エッセイ『掛け違ったボタンと足りないピース』

地球というちっぽけな星に。
大きくなりすぎた世界が。
重く伸し掛かっている。

微力だけれど、私もちゃんと背負うから。

掛け違った軍服のボタンと。
世界という名のパズルの、足りないピースを。

絶対に押してはいけない、不幸へのボタンと。
争いで、足りなくなっている、平和を。

せめて、クリスマスの夜だけでも。
せめて。少しでも多くの人々に、命を。

心から大切なあなたと。
明るい未来に向かって。

メリー・クリスマス。

a2pro

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