PhotoAlbum『東京・丸の内散策』

今回は、東京駅丸の内周辺の散策をしてみました。

東京駅は、主要幹線の起点駅で、東京駅から乗り換え無しで、33都道府県が直接結ばれています。列車発着本数は1日当たり約3,000本で日本を代表するターミナル駅の一つになります。

開業は大正3年（1914年）で、大正12年（1923年）の関東大震災発生時、駅舎には特に被害は発生しませんでした。しかし昭和20年（1945年）の空襲により屋根部分が消失しました。

その後、昭和22年（1947年）に、元々は3階建てでしたが、2階建てとして復元されました。

平成26年（2014年）の開業100年にあわせて、元々の3階建てに復元されることが決まり、平成19年（2007年）に着工され、平成24年（2014年）に現在の3階建ての駅舎が完成しました。

さらに平成29年（2017年）には「東京駅丸の内駅前広場」が完成し、多くの人々が記念写真などを撮りに訪れています。

現在、非常事態宣言を含む規制が解除され、多くの外国人観光客も訪れるようになり、東京駅周辺は大変な賑わいです。

丸の内周辺もゆったりとした空間でした。

東京駅丸の内駅舎の南西側に『KITTE 丸の内』があります。元々は東京中央郵便局の跡地で、平成25年（2013年）に日本郵便が初めて手掛ける商業施設として開業しました。ちなみに「KITTE」は切手が名前の由来です。

4階には「旧東京中央郵便局長室」が再現され、この場所で、手紙も書けます。そして、6階には「緑豊かな憩いの場」として約1,500平方メートルの屋上庭園『KITTEガーデン』が配置され、東京駅丸の内駅舎や東京駅に出入りする多くの車両などを観ることができ、家族ずれや鉄道愛好家の方々などが、多く訪れています。

最後は夜景観賞です。
現在は21時に消灯されますので、それまでのお楽しみです。

この日は5月末で、天候にも恵まれ素晴らしい散策ができました。

今度は、東京駅の反対側。
八重洲口周辺をゆっくり散策出来ればと思っています。